試合結果

ツインビーの試合結果をご覧いただけます。

2024/05/25  15:00〜17:00  大阪城野球場   練習試合

  • ツインビー
  • 6
  • -
  • 3
  • 堂島ウエスターズ
チーム 1 2 3 4 5 6 7 R
ツインビー 2 0 0 0 1 3 0 6
堂島ウエスターズ 0 0 0 0 1 0 2 3

勝利投手:NAKASHIMA 2勝2敗1S

セーブ:RYUSEI 1勝1敗1S

卒団試合。

2018年から助っ人外国人としてともに戦ってきたKARTHIK。来月には母国インドに帰り新会社のCEOに就任するため、これが最後の野球となる。ラストゲームを勝利で飾って気持ちよく送り出したいところ。対戦相手は昨年15対1で大勝している堂島ウエスターズで、相性は悪くない。しかし勝負は水もので何が起こるか分からない。果たしてKARTHIKの卒団を勝利で飾ることはできるのか。

静かな攻防。

1回表、先頭OKI、UME、RYUSEIの3連打で幸先良く2点を先制する。しかしその後は4回までチャンスらしいチャンスを作ることもできずゼロ行進が続いた。 先発のNAKASHIMAは2回に四死球3つで自らピンチを招く場面はあったが、3イニングの無安打無失点で凌ぎ、戦前に宣言した「ゼロでカルにバトンを渡す」と言う公約を果たした。

ラスト登板。

2点リードの4回裏からはKARTHIKがマウンドに上がる。この試合を最後に卒団するので、当然これがラスト登板になる。後悔の無いよう心置きなく投げてくれることをメンバー全員が願った。2アウトから四死球を与えピンチを背負うが後続を抑え一安心。 5回、先頭のROCKがフォアボールを選ぶと2盗・3盗を決め機動力でチャンスメイク。するとKOGAのヒット性のライトライナーが犠牲フライとなり、欲しかった追加点をあげた。 その裏、このイニングまで登板予定のKARTHIKは1アウトから3塁打を浴び、またもやピンチを背負う。ピッチャーゴロに仕留め、「よしっ!」と思った刹那、1塁への送球が暴投となり1点を失う。ショックが大きかったのか、次打者にフォアボールを与え、1アウト1・2塁とピンチはまだ続く。「カルの卒団試合を勝利で飾りたい」というメンバーの強い思いが天に届いたのか、6-4-3の絵に描いたようなダブルプレーでピンチを乗り切った。

取られたら取り返す。

1点を失い2点リードで迎えた6回の攻撃。先頭から3連続フォアボールで願っても無いチャンスが訪れる。内野ゴロとOKIのタイムリーヒットで計3点を追加し、勝利を手繰り寄せた。 その裏からはRYUSEIが抑えとして登板。危なげなく3人で仕留め最終7回へと突入する

ラスト打席、ラスト守備。

ノーアウト1塁で、KARTHIKがバッターボックスに入る。前の2打席はいずれもフォアボールを選び、最後の打席となる。通算4本のホームランを生んだクリケット打法が火を吹くか。しかし、みんなの願いも虚しくラスト打席はファーストフライに終わった。その後ROCKのヒットと四球で2アウト満塁のチャンスを迎え、KOGAがセンター後方へのいいあたりを飛ばすが好守に阻まれ得点ならず。 最終回の守り。簡単に2アウトまで持っていくも、四球とヒットで失点ピンチを招く。次打者のあたりはライトライナー。KARTHIKが難しい打球を好捕しゲームセットというのが理想であったが、鋭い打球にグラブが弾かれ2点タイムリーに。このままズルズル行くとサヨナラ負けの可能性もある中、後続をしっかり抑えてゲームセット。 KARTHIKにとってのファイナルゲームとセミファイナルゲームを見事連勝で飾った。

両軍入り乱れての○○。

試合終了の挨拶を終えた後は恒例の胴上げタイム。マウンド上にはツインビーメンバーのみならず堂島ウエスターズの選手の方々も快く参加してくださり、両軍入り乱れての盛大な胴上げが行われた。胴上げという文化を知らない当のKARTHIKはかなりビビりながら3回宙に舞った。

文責:#28 NAKASHIMA

打順 選手 守備 打席 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 打点 得点 盗塁 四球 死球 三振 犠打 犠飛
1 OKI DH 3 2 2 1 0 0 1 1 1 1 0 0 0 0
2 UME 3 3 1 1 0 0 1 1 0 0 0 1 0 0
3 RYUSEI 3 2 1 0 0 0 0 0 1 0 1 1 0 0
4 KARTHIK DH 3 1 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0
5 SHIMAYAN DH 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
6 ROCK 3 2 1 0 0 0 0 1 2 1 0 0 0 0
7 OGU 3 2 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0
8 KOGA 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1
9 NOB 2 2 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0
10 KANEKO DH 2 0 0 0 0 0 0 0 1 2 0 0 0 0
11 GIALIS DH 2 1 0 0 0 0 0 1 0 1 0 1 0 0
12 NAGAO 2 2 1 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0
13 NAKASHIMA 2 2 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0
選手 投球回 被安打 奪三振 与四球 与死球 失点 自責点 責任
NAKASHIMA 3 0 2 2 1 0 0
KARTHIK 2 1 1 2 1 1 1 H
RYUSEI 2 2 2 1 0 2 2 S

ROCKフェス。

この試合はセカンドの守備でROCKが輝きを放った。1回には1・2塁間を抜かれたと思った打球をいとも簡単そうに処理し、4回にはセカンドベース付近への小フライを地面すれすれのところで逆シングルキャッチ。1試合で同一選手が2度のファインプレーを見せるのはチーム史上初のことである。まさに大阪城ROCKフェスが繰り広げられた。