試合結果

フロック崩し。

何とか保持していた貯金が2週前にとうとう無くなり、再スタートの一戦で迎えるはテレマーズ。昨年4月に初対戦し、8対5で勝っている。好投手相手にもかかわらず打線が爆発したことに自分たちが驚いた。相手もたまたま打ち込まれただけと思っているかもしれない。昨年の勝利はまぐれだったのか、はたまた実力だったのか。フロックでなかったことを証明するには勝利あるのみ。

噛み合う投打。

初回、先発OGUが三者凡退に抑え最高のスタートで攻撃に移るも、こちらも敢え無く三者凡退に終わる。2回も3人できっちり仕留め、今度こそ波に乗って先制点を取りたいところ。先頭のKARTHIKがヒットで出塁すると、その後四球もあり1アウト1・2塁のチャンスを迎える。するとNOB、KOGAの連続タイムリーが飛び出し2点を先制する。得点後の大事な3回の守備だったが、フォアボールとエラーで今度は1アウト1・2塁のピンチを迎えてしまう。しかし後続をしっかり抑えゲームの流れが変わるのを食い止めた。するとその裏、1アウトからNAKASHIMA、OKIの古参コンビが連続ライト前ヒットでチャンスメイク。その後エラーの間に1点、KANEKOのタイムリーヒットでもう1点追加。投打が見事に噛み合い、前半を終えたところで0対4の優位なゲームを展開した。

怪しい雲行き。

4回からはKOGAがマウンドに上がるが、先頭にフォアボールを与えるとその後3ほんの長短打を浴び3点を失う。点差がわずか1点となり、相手は逆転の可能性が大きくなった。するとその裏から目測130キロくらいの速球を投げる助っ人をマウンドに投入。再び点差を広げられないための策とはいえ、一線級の助っ人を登板させるとは・・・(公式戦じゃないのでルール上全く問題ない)。後半線を無失点で凌ぎ、逆転を狙う腹づもりが見て取れた。しかし、そうは問屋が卸さない。2アウトからNAGAOがヒットで出塁し、盗塁を決めてチャンスを作るとROCKのタイムリーで1点を追加した。

理想のゲーム展開。

5回はKOGAが立ち直りを店、三者連続三振に切って取る。するとその裏、RYUSEIがセンターオーバーの大飛球を放つとボールは深いセンタースタンドまで到達。その間に快速を飛ばしランニングホームラン。差を3点に広げた。 6回もきっちり三者凡退に抑え、迎えた最終6回の攻撃。1アウトからOGUが内野安打で出塁すると体験参加のH氏が左中間へタイムリー3ベースを放つ。続くKANEKOもタイムリーヒットでこの回2点を追加。 ゲームチェンジャーとして投入された剛腕投手を物ともせずコツコツと得点を重ね、逆に相手に追加点を与えない理想のゲーム展開の末3対8で勝利。見事、フロック崩しに成功した。

文責：#28 NAKASHIMA