試合結果

ホーム開幕戦。

3月になりちょっとだけ暖かくなったということで、ホームグランドである西中島河川敷での初陣。加えて今シーズン7戦目にして初めて対戦経験のあるチームとの一戦。大阪ドリームズとはこれまで数回戦っており、直近の2022年の対戦では4対5で惜敗している。果たして3年ぶりに雪辱を晴らし、ホーム初戦を勝利で飾ることはできるのか。

波乱の幕開け。

先発のSAKAMURAはもう一つのチームでは投手も務めているがツインビーではこれが初登板。以前、練習でえげつない球を投げていたので鮮烈デビューが期待された。しかし、肩が痛いのか、はたまた二日酔いのせいか、とうじる球は山なりのゆるふわボール。それでもストライクを取れれば問題ないのだが、コントロールもままならない。先頭から5連続フォアボールで押し出し2点を献上したところで交番を志願。本来なら4回から登板予定だったKOGAが急遽マウンドに上がった。しかし悪い流れを止めることができず、この回大量7点を先制された。約30分にわたる相手の攻撃に対しツインビーは3分もかからず三者凡退。初回から完全に相手ペースの試合となった。

一転し投手戦。

これ以上点差を広げられたくない2回からはKOGAもエンジンが掛かり始め好投を見せる。 2回裏、2アウトからOKI、NAKASHIMAの古株おじさんコンビが連打で反撃の狼煙を上げるとバッターは腰痛で出遅れこの日が初参加のNAGANO。初打席タイムリーで華々しい年明けを迎えることが期待されたが凡退に終わる。その後、両チームとも攻撃が5分足らずで終わる投手戦が5回まで続く。初回のドタバタが嘘のような、あれさえなければ息詰まる接戦の様相を呈した。そして、好投するKOGAを援護できないもどかしさ、悔しさ、焦りが募っていく。

完封回避。

6回、エラーで先頭に出塁を許すも2アウトまで漕ぎつける。しかし、四球とヒットとタイムリーエラーで3点を失い相手の得点は大台の10点に。流石に逆転は難しいが完封負けは免れたいところ。しかしその裏も 点ならず。最終7回にはOKIがマウンドに上がる。投球フォームを改善し田おけげで制球力が格段に上がり、危なげなく相手打線を抑えた。7回裏、ノーヒットながら四球とエラーで2点を入れ完封負けこそ逃れたが10対2で大敗。2回以降が好ゲームだっただけに、初回の大量失点が悔やまれた。

文責：#28 NAKASHIMA