試合結果

大事な2戦目。

1戦目を大敗で落とし、とうとう借金を抱えてしまったツインビー。西中島河川敷から福島の浦江運動場に場所を移し、迎えるは初対戦のイーブイズ。昨年10月に創設された若いチームで、メンバーの年齢も20代とこれまた若い。試合巧者として軽く捻ってやりたいところだが、若さと個々の実力に圧倒されるかもしれない。相手がどうであれ借金を増やすかチャラにするかの命運がかかった大事な一戦である。久しぶりのダブルヘッダーの疲れを吹き飛ばし、相手チームの先攻でプレイボール。

劣勢から優勢へ。

1回、先発のNAKASHIMAは先頭打者にいきなりレフトフェン直の2塁打をを浴びる。1アウト3塁とピンチが拡大すると、エラーで1点を先制されてしまう。 その裏、先頭のYOUSUKE、GIALISが連続四死球で出塁。1アウト1・3塁の好機で久しぶりに参戦したUMEのセンターへの犠牲フライで同点に追いつく。続くNAGAOがヒットでチャンスを広げると連続エラーで2点を追加し優位に立った。 2回、四球とヒットで2アウト1・2塁のピンチを迎えると、次打者がレフト線へライナー性の打球を飛ばす。「やられた!」と思ったが、RYUSEIが軽やかにスライディングキャッチ。彼のファインプレーで追加点を免れた。 2回裏、先頭のRYUSEIがセンターフェンス直撃の2塁打を放ち攻守で存在感を見せつける。2アウトとなり、NAKASHIMAがライト前へタイムリーを打ったと思いきやライトゴロに終わり追加点とはならなかった。

ジリジリ詰められる。

2点リードで迎えた3回。被安打1ながらタイムリーエラーで1点を返される。続く4回、2アウト2塁の局面でサードの上を鋭いライナーを打たれる。KOGAが目一杯ジャンプするもグラブの上端を弾きボールはレフトへ転々。レフトのHASEからショートNOBに中継、キャッチャーNAGAOにバックホーム。黒スプレーとなったが、送球が高めにそれた分タッチが遅れセーフに。ゲーム中盤でとうとう同点に追いつかれた。

勝ち越して逃げ切る。

同点に追いつかれた4回裏の攻撃。2つのフォアボールと盗塁で1アウト2・3塁のチャンスを迎えると、当たっているRYUSEIが1塁線を破る2点タイムリーを放ち勝ち越しに成功する。 時間的に最終となる5回。ここを踏ん張れば勝利となる。ピッチャーは2番手のRYUSEI。この日は肩が痛くて腕が強く振れず、投げる球は山なりのゆるふわボール。それが奏功したのか2球で2アウトとし、3人目はやや粘られるも危なげなく三者凡退に抑えゲームセット。 RYUSEIの打って守って抑えての大活躍のおかげで1試合目に作ってしまった借金をすぐさま返済することに成功した。

文責：#28 NAKASHIMA