試合結果

ツインビーの試合結果をご覧いただけます。

2024/01/27  15:00〜17:00  十三野球場   練習試合

  • ツインビー
  • 8
  • -
  • 7
  • ビクトリーズネクスト
チーム 1 2 3 4 5 6 7 R
ツインビー 0 1 0 2 3 2 8
ビクトリーズネクスト 1 0 1 2 2 1 7

勝利投手:OKI 1勝0敗0S

セーブ:NOB 0勝0敗1S

3連勝へ

ダブルヘッダー第1試合を快勝し、前節から引き分けを挟んでの連勝。
良い流れで迎える第2試合の相手は、ビクトリーズネクスト。
相手投手にどこか見覚えが…どうやら良く対戦させていただいているエジプタスの変則左腕が在籍している模様。
この投手を苦手とするバッターの多いツインビー。
勝敗の行方や如何に。

激戦を予感させる初回~序盤の攻防

1回のツインビー。
NAGANO、RYUSEI、KOGAの3連打でいきなり無死満塁のチャンスを迎える。
第1試合同様に、大量得点の予感をさせる展開にベンチ内も盛り上がる。
しかし、相手左腕の熟練の投球術に、その後フライ3つで得点が奪えない。
その裏、先発マウンドに上がるのはJOE。
先頭打者に四球を与え、2つの盗塁を決められランナーを3塁に置く展開に。
三振で1アウトを取ると、次のバッターも追い込み、カウントを優位に進める投球を披露する。
ここでキャッチャーのNOBが、投手への返球を悪送球してしまい、ボールは転々と二遊間へ。
3塁ランナーがこれを見逃さずにホームへと生還し、思わず形で先制点を与えてしまう。
かたや3安打で無得点、かたや無安打で1得点…これが野球か…
そんななか、気落ちすることなくJOEは後続を抑え、0-1のスタートとなった。
先制されたツインビーはすぐさま反撃に出る。
2回、先頭のNAGAOが初球を思い切り引っ張り、目の覚めるようなレフト前ヒットで出塁。
四球に内野ゴロで一死2,3塁とチャンスを迎えると、KARTHIKが高々と舞い上がる犠牲フライをセンターフェンスギリギリまでもっていき、すぐさま同点。
3回の相手の攻撃、四死球にヒットが重なり、1-2と勝ち越される。
JOEは打たれたヒットは1本のみ、四死球3つを与えるも。7三振を奪う投球で3イニングを投げ切った。

大・大・大激戦!!

4回のツインビーの攻撃。先頭のROCKがヒットで出塁するも、後続が倒れて二死1塁。続くGIALISが放った打球は相手二塁手のファンブルを誘い、二死1,2塁。迎えるバッターはOGU。左中間に落とすタイムリーを放ち同点。相手失策でさらに1点を追加し、3-2とこの試合はじめて勝ち越しに成功する。
その裏のマウンドにはNAGAOがあがる。しかしゲームの流れを食い止めることが出来ず、3安打を集中され2点を奪われ、3-4と再逆転を許してしまう。
続く5回、四球2つでチャンスをつくると、バッターはKOGA。変わった相手二番手左腕から、レフトオーバーフェンス直撃の2点タイムリーを放つ!5-4と逆転し、さらに初回に失策を犯してしまっていたNOBが、それを取り返すセンターへの大きな大きな犠牲フライを放ち、6-4。この試合はじめて2点の差がついた。
5回裏のマウンドにはOKIがあがる。このリードを守り切るべく纏まった投球を見せるが、2つの四球がワイルドピッチ等が絡む失点に繋がってしまい、6-6と同点に追いつかれる。
取っては取られ、取られては取り返す…大激戦となった一戦、雌雄を決するのは最終回…勝利の女神はどちらに微笑むのか。

最終回のドラマ

最終回となった6回、先頭のGIALIS、続くOGUともに内野安打でチャンスメイク。
一死2,3塁となり、バッターボックスにはOKIが入る。相手左腕に対し、1-1からの三球目、右打席に入ったOKIが振りぬいた打球は、ショートの頭を超えるタイムリーに。ベンチは大盛り上がり!8-6と三度勝ち越しに成功する。
試合が決まる最終回、今年度初のマウンドとなるNOBがあがる。
「ややボールが抜けてしまっている」とのマウンドに上がる前の本人の心配が現実となってしまい、3つの四死球でいきなり無死満塁に。4人目のバッターにも四球を与えてしまい、押し出しでみすみす1点を与えてしまい、1点差でなおも無死満塁。
ここで内野は前進。本塁で仕留めようという攻めの守備姿勢を見せ、NOBをバックから盛り立てる。
5人目のバッター、2-1のバッティングカウントから放たれた打球は、一・二塁間を襲うハーフライナーに。抜かれてしまったら二塁ランナーまで生還を許し、サヨナラ勝利を許してしまいかねない打球で万事休すかと思われたなか、二塁手のGIALISが地面スレスレのダイビングキャッチでアウトをつかみ取る!!起き上がって即一塁へ転送、飛び出していた一塁ランナーをもアウトにきる超ウルトラスーパーファインプレーで、無死満塁が二死2,3塁となった。
バックに助けられ、奮起するしかない状況となったNOBはここからボール球1つすら出さず、相手に粘られながらもストライク投球を重ね、粘り負けしたバッターが打ち上げた打球はキャッチャー後方へのフライ。キャッチャーNAGAOがこれをしっかりと掴み、ゲームセット。
礼儀も素晴らしく、是非また対戦したい相手チームとの戦いは8-7
最後までどちらに勝敗が転ぶか分からないこの試合は、見どころ満載充実感満載のルーズヴェルトゲームとなり、ツインビーの勝利で幕を閉じた。

文責:#22 NAGAO

打順 選手 守備 打席 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 打点 得点 盗塁 四球 死球 三振 犠打 犠飛
1 NAGANO 4 3 2 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0
2 RYUSEI 3 2 1 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0
3 KOGA 3 3 2 1 0 0 2 1 0 0 0 0 0 0
4 NOB 3 2 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1
5 ROCK 3 2 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0
6 JOE 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
7 NAGAO DH 3 3 1 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0
8 GIALIS 3 2 1 0 0 0 0 2 0 1 0 0 0 0
9 OGU DH 3 3 2 1 0 0 1 1 1 0 0 0 0 0
10 KARTHIK 3 2 0 0 0 0 2 0 1 0 0 1 0 1
11 OKI 3 3 1 0 0 0 2 0 0 0 0 1 0 0
選手 投球回 被安打 奪三振 与四球 与死球 失点 自責点 責任
JOE 3 1 7 2 1 2 1
NAGAO 1 3 0 0 0 2 2
OKI 1 0 2 2 0 2 2
NOB 1 0 0 3 1 1 1 S

GIALISの本気

本気だからこそ面白い、
GIALISは昨年から、サブとして京都の草野球チームにも加入し、土日はチーム朝練で汗を流している。
今日もその練習を経て、11時からの第1試合に間に合うよう大阪入りしていた。
練習は嘘をつかないということを、身をもって体現した。

ちなみにこの日使っていたグローブはチームメイトのもの。
自身のグローブは、練習で野球場に置き忘れてきてしまったため、今は京都のとある運動場のベンチのうえに。
今日のグローブを自身の相棒にすべく、そのグローブをチームメイトから購入しようか迷うGIALISであった。
これもまた野球…?

今年度年明けとなる1本に加え、何より勝利をもぎ取る何より最終回のファインプレーは、ピッチャーNOBのみならず、チームを救うものであった。 アッパレ!!!