試合結果

ツインビーの試合結果をご覧いただけます。

2021/10/23  09:00〜11:00  神路運動場   スカイカップ

  • 曽根崎シェイカーズ
  • 9
  • -
  • 8
  • ツインビー
チーム 1 2 3 4 5 6 7 R
曽根崎シェイカーズ 0 0 0 0 6 3 9
ツインビー 2 0 3 0 3 0 8

敗戦投手:JOE 1勝2敗0S

~いざ、決勝トーナメント進出へ!!!~

決勝トーナメント進出をかけたスカイカップ・ダブルヘッダー第一戦!試合前から穏やかな代表挨拶の段階からお互いの近況確認も含め腹の探りあいも。皆さん挨拶はしてくれるものの、舌戦開始の様相も呈しながら、火花を散らす両チーム。

~守りでも攻めるツインビー~

初回、先頭打者の打ち取った打球をUMEが弾いて、ノーアウトランナー1塁。盗塁を許した後、 離塁の大きい二塁走者へ先ずはショートOKIが小手調べの牽制に入る。打者を追い込み、ランナーも牽制を忘れかけたタイミングで、セカンドUMEが(これまで一度も見せた事の無いようなfakeと素早い動きで)一瞬のスキをつき牽制球でアウト、これで守りのリズムが生じる。そのまま初回を無得点発進、更に好循環に拍車がかかる。 2回の守りもサードOGUが強い打球は華麗に、ボテボテの打球は軽快に処理し、あっという間に三者凡退。 3回は先頭バッターにデッドボールで嫌な雰囲気。しかし、ショートOKIの華麗な守備もあり難なく2アウトまでこぎつける。ツーアウト3塁で小柄な左バッター。ダイヤモンド内には「セーフティバントあるよ!」のいい声。これがダイヤモンド内にこれまたいい緊張感をもたらし、決勝トーナメン進出へ並々ならぬ闘志を燃やすNAKASHIMAが魂のピッチングでゼロ行進。この流れは何の疑いも無いまま4回まで続いた。
一方、ツインビーの攻撃は初回から強い打球でエラーを誘った、ROCKとOGU、デッドボールで二死満塁。ここで、野球に懸ける男、いや、野球に週末を懸ける男、そしてリーグ戦に命を懸ける男、NAKASHIMAが執念のセンター前タイムリーヒットで2点を先制。3回は3連打で1点加点。3-0と早くも3点リード、ノーアウト2、3塁ここで4番指名打者SHIMAYANが高々と打ち上げた三塁ファールフライでなぜか一塁へ高知・土佐高校ばりの全力疾走。するとその隆起した大胸筋に不釣り合いな下半身が悲鳴をあげ、負傷退場、と思いきやNOBUがJAFを呼んで色々あっての遅刻ゆえ、11人目の代打要因がおらず(指名打者SHIMAYANが10人目)、不戦敗になってしまうので、そのまま打席へ。ところがヨレヨレのSHIMAYANの放ったショートゴロが良い所に飛び更に追加点。この時点で5-0。試合展開とNAKASHIMAの好投ぶりから、(まさかここから6点の失点は無い)完全楽勝ムードが漂う。

~魔の5回~

試合前に足の違和感を訴えていたNAKASHIMAがこれまでの磐石の投球から一転。(試合後の談話では決勝トーナメント進出への重圧から低めを丁寧につくピッチングをいつも以上に徹底。両腿がパンパンに張っていたそう)連続四死球で無死満塁。ここで珍しくエラーというエラーがなかったツインビーの内野に綻びが生じる。痛いミスで満塁のランナーに進塁を許し、押し出し含め1点差に。5回のマウンドに上がる前には「(ここまで)ノーヒットピッチングちゃうん!」と自ら鼻息の荒かったNAKASHIMAの心の隙を見透かしたようにクリーンヒットを浴びせられ、5-0の楽勝ムードから5-6と逆転を許す。

~最高潮!ツインビー劇場~

このままでは決勝トーナメント進出の権利が潰えてしまう。五回は先頭の当たりまくり男ことROCKがまたしても、センター前ヒットで出塁。続くJOHとNOBUが連続フォアボールで満塁として、内野ゴロで同点。その後JOHの相手の守備を攪乱する好走塁もあり、一挙に7-6と再逆転に成功。
1点リードで迎えた6回は炎のストッパーJOHにつなぐ必勝リレー。前戦の火消しよろしく豪速球でねじ伏せてほしいところだが、先頭バッターにNAGAOが5球連続変化球と相手の意表を突く配給をを駆使しながらフルカウントまで持ち込むもののヒットを許し無死一塁。その後またしても内野に痛いミスが連発。あっという間に逆転を許してしまう厳しい展開。残り5分で迎えた6回の裏、UMEライトフライで次打者NAGAOの打席で無情にも「時間切れでラストバッター」という球審の宣告。フルカウントまで粘り、ベンチからは「フォアボールでもホームまで帰って来い」という断末魔の叫びも発せられるもピッチャーゴロで万事休す。甲子園出場を懸けた決勝戦で大量リードとしたようなウキウキ展開からまさかの逆転を食らうも、いつもの流れでズルズル終わらず、再逆転し、最終回に再々逆転の憂き目に遭うという、見ている方はハラハラドキドキ、やってる方は胃がキリキリするようなまさに白熱の一戦だった。

文責:#99 SHIMAYAN

打順 選手 守備 打席 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 打点 得点 盗塁 四球 死球 三振 犠打 犠飛
1 KANEKO 3 3 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0
2 ROCK 3 3 2 0 0 0 0 3 2 0 0 0 0 0
3 JOE 3 2 1 0 0 0 1 2 1 0 1 0 0 0
4 SHIMAYAN DH 2 1 0 0 0 0 1 1 0 0 1 0 0 0
5 OGU DH 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
6 NAKASHIMA 3 3 1 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0
7 OKI 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
8 KARTHIK 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
9 UME 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
10 NAGAO 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
11 NOB DH 1 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0
選手 投球回 被安打 奪三振 与四球 与死球 失点 自責点 責任
NAKASHIMA 5 1 3 2 3 6 2
JOE 1 2 2 1 0 3 3