試合結果

ツインビーの試合結果をご覧いただけます。

2019/06/08  09:00〜11:00  桜ノ宮野球場   スカイカップ

  • ハイパーズ
  • 9
  • -
  • 2
  • ツインビー
チーム 1 2 3 4 5 6 7 R
ハイパーズ 0 0 1 0 7 1 9
ツインビー 0 2 0 0 0 2

敗戦投手:OGU 7勝2敗0S

高くて厚い壁。

SKYCUP3戦目の対戦相手はハイパーズ。戦績は3戦3敗と相性がよろしくない。昨年の試合に至っては、安打数がかなり上回っているにもかかわらず3対4で惜敗し、その相性の悪さが際立った。正直、苦手意識が植え付けられてしまっている。逆に相手からすればツインビーは鴨もしくは上お得意様ということになる。この試合に勝てば決勝トーナメント進出をグッと引き寄せられるのだが、戦前から厳しい戦いになることは容易に想像できた。
1回表の守備、先発の#00 OGUは、四死球を一つずつ与えるも、アウト全てを内野の凡フライに仕留める上々の立ち上がりを見せる。2回はラッキーなライナーゲッツーで3アウトとし試合の流れを引き寄せる。するとその裏、先頭の#2 UMEがセンター前ヒットで出塁すると、試合前「今日は朝から元気」と絶好調ぶりをアピールしていた#17 GIALISが左中間に2ベースヒットで続く。ノーアウト2・3塁のチャンスを迎え#1 OKIがセンター前タイムリーを放ち1点を先制。続く#22 NAGAOのサードゴロが一塁への送球エラーを誘いさらに1点追加。2点を先制したからといって浮かれてはいけない。得点後の守備というのは非常に大事であり、また、得てして点を取られがちだ。傾向というのは恐いもので、2ベース1本で四球のランナーが生還し、1点を返される。
1点リードで迎えた5回表の守備。端から四死球を与え、ノーアウト1・2塁。強力打線を誇るハイパーズが、ここで手堅く送りバント。3塁線への絶妙な打球をサードの#0 NOBが突っ込んで処理し、そのままファーストへランニングスロー。間一髪アウトで1アウト2・3塁に。そして次打者をレフトフライに打ち取り2アウト。#0 NOBのファインプレーのおかげでピンチを凌げるかと思われたが、次打者に2点タイムリーを打たれ逆転される。端から1対2でそのまま逃げ切れるとは思っていなかったので、ある意味想定内。後続を切れば問題ない。しかし、ここから悪夢が訪れる。2ストライクに追い込んでから投じたカーブが高めに浮くと完璧に捉えられ、打った瞬間それと分かる2ランホームラン。さらに2ベースヒットを連打され、この回5失点。さらにピンチは続く。ストイックな#00 OGUは、連打を許した自分にカリカリしはじめ、2連続フォアボールで2アウト満塁に。嫌なムードは野手陣にも伝播し、何でも無いセカンドフライを#2 UMEが落球し、さらに2点を奪われ、この回計7失点。
30分弱にわたる長い攻撃であったため、5回裏がツインビーの最後の攻撃となる。点差は6点。奇跡の大逆転を信じて立ち向かうも1点すら返せずゲームセット。
宿敵ハイパーズの壁はさらに高く、分厚くなってしまった。

打順 選手 守備 打席 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 打点 得点 盗塁 四球 死球 三振 犠打 犠飛
1 NOB 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
2 YASUDA 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
3 OZAC 2 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
4 OGU 2 1 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0
5 NAKASHIMA 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
6 UME 2 2 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0
7 GIALIS 2 2 1 1 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0
8 OKI 2 2 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
9 NAGAO 2 2 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
10 VIJAY 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
選手 投球回 被安打 奪三振 与四球 与死球 失点 自責点 責任
OGU 5 6 1 7 2 8 5
NAKASHIMA 1 1 1 1 0 1 1

やはり5回には魔物が住んでいる!?

2週間前の2試合に続き、またしても5回に波乱が起こった。連続で3回目。ゲーム中盤での単なる気の緩みから来るものかも知れないが、もはや偶然では片付けられないほど常態化している。
高校野球の甲子園、4年にいち度のオリンピック、秋の天皇賞の東京競馬場よろしく、ツインビーの5回にも魔物が住んでいるに違いない。信じるか、信じないかはアナタ次第。