試合結果

ツインビーの試合結果をご覧いただけます。

2019/02/09  15:00〜17:00  下福島運動場1番グランド   練習試合

  • ナインフォックス
  • 5
  • -
  • 14
  • ツインビー
チーム 1 2 3 4 5 6 7 R
ナインフォックス 1 2 0 0 1 0 1 5
ツインビー 1 8 0 1 2 2 14

勝利投手:OGU 2勝0敗0S

セーブ:NOB 0勝0敗1S

自爆のおかげ!?

対戦相手のナインフォックスとの戦績は2勝2敗の5分。打線に火が付くと手をつけられない厄介なチームに対し先発マウンドに上がったのはエースの#00 OGU。初回から2つの三振を奪う快投を見せるも、2本のヒットとパスボール&ワイルドピッチで1点を先制される。1回裏、打撃好調の1番#1 OKIがレフト前ヒット。2アウト3塁となり4番#00 OGUが自援護となるタイムリーヒットを放ち、すぐさま同点に追い付く。
2回表、野手の2つの送球エラーがひびき、ヒット1本ながら2点を許し、ゲーム序盤から一進一退のシーソーゲームの様相を呈した。と思いきや、その裏相手の好投手がいきなり大荒れ状態に。連続フォアボールと死球で労せずにノーアウト満塁のチャンスを迎えると#77 KARTHIKのレフトへの犠牲フライで1点を返す。そこから4連続フォアボールによるごっつあん得点で楽々逆転に成功。1アウト満塁でさらにチャンスは続く。そこでアクシデントが起きた。バッター#00OGUが自打球を顔面に直撃させ流血。並みの選手ならここで退場するところ、数々の修羅場をくぐり抜けて来た彼は血を見るとアドレナリンが大量分泌。流血大王の異名で知られる往年のプロレスラー「キラー・トーア・カマタ」を彷彿させるファイティングスピリットを見せ、簡単な処置とわずかなインターバルの末、打席に戻る。結果、押し出しフォアボールでさらに1点を追加。さすがにここでピッチャー交代。2番手投手から#99 SHIMAYANNがセンターへの犠牲フライで、この回6点目を上げる。ダメ押しは、今シーズン未だにノーヒットだった#2 UMEの右中間を破る2点タイムリー2ベース。結果、計8点のビッグイニングとなった。
顔面を負傷した#00 OGUはその後もマウンドに上がり、アドレナリン全開で4・5回を無失点で抑える。
4回の攻撃では、#17 GIALISがセンターへのきれいなタイムリーを放ち年明け(初ヒット)を果たした。続く5回には、#25 OZACの目の覚めるような3塁線と#1 OKIのレフトオーバーによる連続ツーベースもあり、さらに2点を追加。6回からは現役高校球児がマウンドに上がり快速球を披露したが、コントロールが安定せず、労せず2点をもらった。
守備面では、5回から#0 NOBが志願のリリーフ登板。この時点で7点リードしていたので、多少制球が乱れても大丈夫だろうと誰もが思っていたが、いい意味で裏切ってくれた。課題である乱れた際の修正力が見事に(たまたま)発揮され、3イニング2失点でリリーフの役割を無難に果たした。
試合は5対14の快勝に終わったが、勝ったというより勝たせてもらった感が強い。2回の相手先発ピッチャーの自爆が無ければ、こんな大差の勝利にならなかったし、勝敗の行方すら分からなかっただろう。

文責:#28 NAKASHIMA

打順 選手 守備 打席 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 打点 得点 盗塁 四球 死球 三振 犠打 犠飛
1 OKI 4 3 2 1 0 0 2 2 1 1 0 0 0 0
2 NOB 4 3 0 0 0 0 2 2 0 1 0 0 0 0
3 NAKASHIMA DH 4 3 0 0 0 0 1 1 0 1 0 0 0 0
4 OGU 4 3 2 0 0 0 2 2 0 1 0 0 0 0
5 SHIMAYAN 4 1 0 0 0 0 1 2 1 2 0 0 0 1
6 UME 4 3 1 1 0 0 2 1 0 1 0 0 0 0
7 GIALIS 4 3 1 0 0 0 1 1 0 1 0 1 0 0
8 KARTHIK 4 1 0 0 0 0 1 0 0 2 0 0 0 1
9 OZAC 4 3 2 1 0 0 0 2 0 1 0 0 0 0
選手 投球回 被安打 奪三振 与四球 与死球 失点 自責点 責任
OGU 4 4 6 3 0 3 1
NOB 3 5 2 3 1 2 2 S

ウメ咲く!

街を歩けば、早咲きの梅を目にすることもある季節となったが、ツインビーのウメは開花できずにいた。
今シーズンが開幕して5試合ノーヒット。バッティング練習では快音を響かせ、いい当たりを連発するので周囲の人間は「時期が来れば打つ」と、さほど心配していなかった。
しかし、顔や態度には出さないものの、本人の中で確実に焦りがあったに違いない。
そんな#2 UMEが、6試合目にして待望の初安打を放ち開花宣言。敬愛するジーターの打球のような右中間まっぷたつの2ベースヒット、しかも2打点のおまけ付き。これを機に、また春の訪れとともにヒット量産の期待が高まる。
チームのイケメン担当に沈んだ表情は似合わない。照れたような笑顔が咲き乱れる日も近い。

2人目の助っ人外国人誕生!

チーム初の外国人選手#77 KARTHIKの弟ヴィジャイの正式入団が決定した。
兄と同じく野球経験はないものの、これまた兄と同じく勤勉で学習能力が高く、運動能力も優れている。2人とも参加する度に草野球選手として成長しているのが分かる。それは、往年のたまごっちを育成しているような楽しさがあり、メンバーもこぞって彼らにアドバイスを送る。
細かなルールや動きに関しては、おぼつかない部分もあるが、それは時間と経験が解決してくれる。とにかくポテンシャルがハンパなく、近い将来チームを牽引する選手になっていてもおかしくない。