試合結果

連勝あるぞ!

格上チーム相手にまさかの勝利を収め、2試合目までの休憩時間に腹ごしらえしつつ勝利の余韻に浸るツインビーメンバー。そんな中、相手チームの代表曰く、2試合目は1試合目にいた主力選手が抜けるため戦力が落ちるとのこと。 これは願っても無い連勝のチャンス到来か。それとも油断させるためのブラフか。いずれにせよ1試合を終えて十分に渡り合えることが分かり、変に気負うことなくいざ2試合目へ。

ラッキーな立ち上がり。

1回表、先頭NAGANOのヒットを皮切りにエラーとフォアボールで無死満塁とするとOGUのタイムリーでまず1点。 2アウトとなり、ROCKのサードゴロが1塁への送球エラーを誘い、大きくそれたボールはライトのファールゾーンを転々と転がる間に走者一掃。ラッキーな形で大量4点を先制した。 先発のJOHは簡単に2アウトとするが、ここから1試合目は鳴りを潜めていた強力打線がJOHに襲いかかる。3連打を浴び1点を返されると、次打者にもセンター前に運ばれもう1点献上かと思いきやセンターYOUSUKEのレーザービームで本塁タッチアウト。相手の勢いを断ち切ったこれも一つのラッキーと言える。

嵐の前の静けさ。

2回、JOHはは先頭から2連続安打を浴びるも後続を抑えて追加点を許さず。3回は三者凡退でぴしゃりと抑えた。4回からはOKIがリリーフ登板。順調に2アウトとするが、そこから連続エラーと死球であれよあれよと言う間にピンチを迎える。しかし、後続を内野ゴロに仕留めゼロで凌いだ。 攻撃も1回の勢いは何処へやら、2回と5回に四球で1人ずつランナーが出ただけで鳴かず飛ばず。試合はこう着状態となり淡々と流れ、このまま逃げ切り連勝が視野に入ってき始めた。

天候とリンクし大荒れ。

5回裏の守備時から急に小雨が降り始め寒風の勢いも増してきた。そんな中マウンドに上がったのはROCK。先頭にヒットを許すと連続デッドボールでノーアウト満塁に。元来それほど球が荒れることはないのだが、雨と強い寒風という悪コンディションに加え2試合目後半の疲労もあってピッチングにキレがない。案の定タイムリーを連打され、おまけに押し出しデッドボールもあり一気に7点を奪われ試合を大きくひっくり返される。ここで計ったように雨も止んだ。 4点ビハインドで迎えた6回の攻撃。ここで、昨年後半からちょくちょく見受けられるようになった粘り強さが発揮される。先頭のKARTHIKが2塁打で出塁すると、続くOKIがが3塁打を放ちまずは1点返す。1アウトとなりNAKASHIMAがタイムリーを打ちもう1点追加。2アウトとなって、この日当たっていなかったNOBが2ベースヒットを打ち2・3塁のチャンスメイク。ここで相手の3塁手はかなりプレッシャーを感じていたのか、連続でエラーを犯し同点に追いつく。 尚も1・3塁でチャンスは続く。すると1塁ランナーのNAGANOが早いタイミングでスタートを切る。ピッチャーはセカンドに牽制しNAGANOが1・2塁間に挟まれたと見るや3塁ランナーのKANEKOが本塁めがけてスタート。 NAGANOがタッチされる前に生還し、向こうに傾いた流れを見事にひっくり返した。

最後までヒヤヒヤ。

時間的に最後となる6回裏の守り。勝ちか負けか引き分けか、すべての可能性を孕んでいる。しかし先頭にヒットを打たれ内野ゴロの間に進塁を許し、次打者にタイムリーを打たれ同点に追いつかれ勝利は早々に消えた。尚も2アウト2・3塁。このまま引き分けかサヨナラ負けか、緊張感は最後まで続く。そんな中ROCKが気力を振り絞り、三振に仕留めてゲームセット。ダブルヘッダー2戦目は波乱の展開の結果、引き分けに終わった。 格上のチーム相手に1勝1分けと新年一発目から上々のスタートを切流ことができた。めでたしめでたし。

文責：#28 NAKASHIMA