試合結果

“豪”対“柔”。

2019シーズンの最終戦の相手は、昨年11月に対戦し、8田結で惜敗している大栄ワールドオーダーズ。リベンジを果たすとともに、今シーズンを気持ちよく締めくくりたいところ。それでは、ツインビー先攻で最終戦スターティン！
ツインビー打線は、ナチュラルにスライドする山なりの球を投げる軟投派ピッチャーに全くアジャストできず凡打の山を築かせられる。一方、豪腕の＃00 OGUは寒さで指がかじかむのを変に意識しすぎてボールがひっかかり荒れ気味のピッッチング。自らピンチを作り苦しみながらも1・2回を無失点で乗り切る。
3回、四球とエラーで初めて得点のチャンスを迎えるも相手投手のクセ球を捉えることができず凡退に終わる。
投手戦で、このままロースコアのゲーム展開になるかと思われた3回裏、悪夢に襲われた。被安打は2本にもかかわらず、四死球と4つのエラーで大量5失点。トンネルにファンブルに悪送球と、バラエティー豊かなエラーのオンパレードとなった。
4回から相手ピッチャーが交代したのを期に反撃といきたかったが、チャンスすら作れず。
ツインビーもその裏からピッチャーを＃47 UEDAにスイッチ。しかし、エラーとヒットで1点を失い、その差を6点に広げられる。
時間的に最終となる6回表の攻撃。なんとツインビー打線はここまでノーヒットに押さえられている。最終戦を完封で負けるのも悔しいが、ノーヒットノーランで終わるとさらに悔しい。
この回から登板した3番手ピッチャーが制球に苦しみ、連続四球でノーアウト1・2塁。すると＃2 UMEが初安打を放ち満塁に。これでノーヒットノーランは免れた。満塁の場面でバッターは、一発の期待もある＃21 SAWAI。しかし気負いすぎたのかボテボテのファーストゴロに終わる。だが、その間にランナーが生還し、これで完封負けも免れた。その後も四球が頻発し、エラーも加わってじわりじわりと点差を詰める。2点差まで詰め寄ったが、同点、逆転とはいかず、4対6で敗戦。
有終の美を飾れなかったばかりか、誰もが不完全燃焼に終わり非常にモヤモヤ感が残る不甲斐ない試合だった。

文責：#28 NAKASHIMA