試合結果

ツインビーの試合結果をご覧いただけます。

2024/05/11  15:00〜17:00  長池運動場   スカイカップ

  • ツインビー
  • 4
  • -
  • 6
  • ARC
チーム 1 2 3 4 5 6 7 R
ツインビー 4 0 0 0 0 0 4
ARC 1 0 2 2 1 6

敗戦投手:NAKASHIMA 1勝2敗1S

本塁打: YOUSUKE2号 

初戦から苦戦必至。

2024梅田BDカップの初戦の相手はARCベースボールクラブ。昨年、同リーグで準優勝を果たしており、SKYCUPのメジャークラスにも参戦している強豪チーム。これまでSKYCUPのメジャークラスに参戦しているいくつかのチームと戦ったが、いずれもボロ負けでレベルの差を見せつけられている。戦う前から苦戦を強いられることは目に見えているが、何が起こるか分からないのが勝負の世界。ワンサイドの面白くないゲームにだけはならないよう、全力で挑むのみ。目指せジャイアントキリング!

これ、いけんじゃね!?

1回、3つの四死球で1アウト満塁のチャンスを迎えるとYOUSUKEがレフトへグランドスラムを放ち、いきなり4点を先制する。先発のJOHは、先頭打者に挨拶代わりのホームランを打たれるも後続をしっかり抑えた。 ランナーを溜めての一発とソロホームランの差が現れた。長池運動場はとにかくグランドが狭くホームランが出やすい、試合終了までに何本出るやら。 2回の攻撃は三者凡退であっさり終わり、その裏は2アウトから3連続四死球でピンチを背負うもゼロで凌いだ。 序盤から大差をつけられるんじゃないかと懸念していたが、「これ、いけんじゃね」と思える展開にメンバーのテンションも上がった。気になったのは、相手チームが全く動揺せず焦っていないこと。これぐらいいつでも引っ繰り返せるという余裕が感じられた。

じわり、じわり。

3回、2つの四球で1アウト1・3塁となり、バッターは前の打席で満塁ホームランを打ったYOUSUKE。痛烈な打球がセンターに抜けたと思いきや、そこに打球が飛んで来るのが分かっていたかのようにセカンドがほぼ正面でキャッチし4・6・3のダブルプレーに仕留められる。ちょっと潮目が変わるかもと思われたその裏の守備。ヒットは許さなかったものの2つの四球と連続エラーで2点を失い1点様まで詰められた。 予定の3イニングを投げたJOHは疲労困憊。球数はそれほど多くはないが、この日は最高気温26度の夏日で暑く、それ以上に全員が一発のあるホームランバッターという切れ目のない相手打線に一球一球神経をすり減らした様子が見て取れた。

次の1点。

次の1点が勝敗に大きく影響する展開で迎えた4回。エラーとNOBのヒットで無死1・2塁の得点機を作るも、三振とフライゲッツーで追加点ならず。 その裏から登板したNAKASHIMAは四死球とヒットで2アウト満塁のピンチを背負うと痛恨のワイルドピッチで同点に追いつかれてしまう。キャッチャーの後ろがかなり狭いグランドにもかかわらず、ボールのクッション方向を瞬時に判断しホームに突っ込んできたランナーがすごかった。さらにエラーで1点追加されとうとう逆転されてしまった。 5回の攻撃は3人で終わり、同じように3人で抑えて最後の攻撃にリズムを作りたかったが、手痛いソロホームランを浴び、点差を2点に広げられた。

最後の粘り。

時間的に最後となる6回の攻撃。連続エラーでノーアウト1・2塁のチャンス到来。その後2アウト2・3塁となり、バッターは先ほどセンター前にヒットを打っているNOB。1・2塁間を抜けたと思った打球をファーストが横っ飛びでスーパーキャッチ。ファーストゴロに終わりゲームセット。 3・4・6回と得点のチャンスを向えるものの相手の攻守に阻まれ追加点が奪えなかったのが痛かった。戦績を見て失点が少ないチームだと思っていたが、実際手合わせして得心させられる守備の堅さがあり、ことごとくチャンスを潰された。

文責:#28 NAKASHIMA

打順 選手 守備 打席 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 打点 得点 盗塁 四球 死球 三振 犠打 犠飛
1 KOGA 3 2 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0
2 RYUSEI 3 1 0 0 0 0 0 1 2 1 1 0 0 0
3 ROCK 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0
4 JOE 3 1 0 0 0 0 0 1 0 2 0 0 0 0
5 YOUSUKE 3 3 1 0 0 1 4 1 0 0 0 0 0 0
6 OGU 3 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
7 NOB 3 3 1 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0
8 KARTHIK 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
9 NAKASHIMA DH 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
10 NAGAO 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
選手 投球回 被安打 奪三振 与四球 与死球 失点 自責点 責任
JOE 3 1 2 4 2 3 2
NAKASHIMA 2 2 1 1 1 3 2

エキストライニング。

6回表のツインビーの攻撃が終わった時点で勝敗は決まったが、7分ほど時間があるので戦績に関係のない6回裏を行うことに。すると、若干気を抜いて投げたとはいえ、打者4人から3本のホームラン(ぎりぎりファールの1本含む)を打たれ、改めて打線の恐ろしさ、チームの強さを思い知らされた。本戦で火だるまにされなかったことにNAKASHIMAは胸をなでおろした。

心機一転。

リーグ同ブロック最強と目されるチームに敗れたとは言え善戦できたことは大きな収穫である。 この日は午前の試合も負けており、保っていた貯金もとうとうゼロになってしまった。気を入れなおして再び貯金、そして年間勝ち越しを叶えるのみ。 最強チームに善戦したのだから、リーグ戦残り5試合はなんだか勝てそうな気がする〜。あると思います。