試合結果

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2021/12/04  15:00〜17:00  淀川河川敷西中島地区1番グランド   練習試合

  • ツインビー
  • 4
  • -
  • 17
  • ビギナーズ
チーム 1 2 3 4 5 6 7 R
ツインビー 1 0 1 1 1 4
ビギナーズ 1 8 3 2 3 0 17

敗戦投手:UEDA 0勝1敗0S

寒い最終戦。

今シーズンの最終戦に迎えるは、過去に2戦し対戦成績1勝1敗のビギナーズ。この日はダブルヘッダーで1試合目はアプランズGに大敗しているので、最後は勝利で締めくくりたい。そしてこの試合に勝てば5年ぶりの年間勝ち越しとなる。曇り空でかなり寒いうえに寒風がひっきりなしに吹く厳しいコンディションの中、闘志を燃やして立ち向かう。

初回、相手ピッッチャーの制球が定まらず、4つのフォアボールを与えられるもNOBのタイムリーでの1点泊りに終わる。ここ数試合のチャンスを活かす攻撃がなりを潜め、肩透かし感を覚える。
先発のUEDAは約3ヶ月ぶりの参加で、マウンドに上がるのはそれ以上ぶり。立ち上がりが心配されたが、2球で2アウトにとり、状態の良さを窺わせた矢先、3番バッターにホームランを打たれ同点に。
2回も2つの四球を貰うが得点につなげることができない。この日の空模様のようにゲームに暗雲が立ち込めるような気配を感じた。すると予感は的中し、相手打線の猛攻に会い8点を失う。まだ2回だが、ゲームが決した感があった。というのも、2試合目の疲労に加えとにかく寒い。接戦であれば熱く盛り上がれるかもしれないが、大量失点は寒さに追い打ちをかけ気持ちまで冷ましてしまった感がある。
こんな時に頼りになるのが若い力。この日入団した#5 OKAZAKIが先頭打者ヒットで出塁すると盗塁をきめ、さらにバッテリーエラーの間に生還。寒さ知らずの若者が一人ハッスルプレーで1点を返した。
3回はNAGAOが登板し2アウトまで取るもそこから相手打線に捕まり3失点。
4回。長期出張でおよそ一月半ぶりの参加となったSEIYAが出塁すると、これまた最終的にバッテリーエラーで1点を返す。その裏からはROCKが2イニングを投げ、まずまずの好投を見せるも味方のエラーが絡み計5失点。
5回の攻撃、打撃好調の先頭JOHが右中間へ2ベースヒットを放つと、次打者は指の怪我で5ヶ月ぶりに参加したGIALIS。ワイルドピッチでノーアウト3塁とチャンスが拡大すると、ライト前への見事な流し打ちタイムリーヒットを放つ。なんとこれが今シーズンの最終打席にして初ヒット&初タイムリー。終わり良ければすべて良しと言ったところか。
試合は4対17で大敗。内容的にも寒い試合で終わり良ければすべて良しとはいかず、5年ぶりの年間勝ち越しもお預けとなった。

文責:#28 NAKASHIMA

打順 選手 守備 打席 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 打点 得点 盗塁 四球 死球 三振 犠打 犠飛
1 UEDA 3 2 0 0 0 0 0 1 1 1 0 1 0 0
2 NAGAO DH 2 1 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0
3 NOB DH 2 1 1 0 0 0 1 0 1 1 0 0 0 0
4 SHIMAYAN 2 1 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0
5 NAGANO DH 2 1 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0
6 SEIYA 2 2 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0
7 OGU 2 1 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0
8 OKI 2 1 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0
9 NAKASHIMA 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
10 ROCK DH 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
11 JOE 2 1 1 1 0 0 0 1 1 1 0 0 0 0
12 GIALIS 2 2 1 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 0
13 UME 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
選手 投球回 被安打 奪三振 与四球 与死球 失点 自責点 責任
UEDA 2 8 2 3 0 9 9
NAGAO 1 2 1 1 0 3 0
ROCK 2 2 3 2 2 5 2
NOB 1 0 1 0 0 0 0

初ものルーキー。

ROCKの紹介で10月から体験参加していた#5 OKAZAKIが入団することとなった。なんとチーム初の大学生かつ未成年。おっさん連中とのギェネレーションギャップを物ともしないバイタリティーで、早くも可愛がられる末っ子キャラが定着しつつある。日本社会同様、高齢化の一途をたどるツインビーに新風を巻き起こしてくれるのはもちろん、それ以上に現役女子大生を応援に連れて来てくれるだろうという期待はかなり大きい。

今期の総括。

惜しくも5年ぶりの年間勝ち越しとはならなかったが、打てない守れないと最悪のチーム状態で戦績もチームワーストとなる3勝13敗の昨年に比べれば上出来、というか奇跡の復活を遂げたと言えるだろう。
試合をしていても楽しく感じることが多かった。負けていても「何とかなる」「イケる」という根拠のない自信がメンバーに漲っていて、実際に逆転勝ちやドローに持ち込む試合が多かった。
復活の要因の一つは、攻撃力アップ。打つべき人が打ち、メンバーの多くがそれなりの打撃成績を残した。昨年は新型コロナウイルスよろしく集団スランプが蔓延し、四死球やエラーで貰ったチャンスすら活かすことができなかった。が、今年は自らチャンスメイクしきっちり得点に繋げることができた。
もう一つの要因はグダグダ感が無くなったこと。昨年はピンチになると四死球やエラーが頻発して負のスパイラルを起こしグダグダになることが多かった。しかし今年はそういうことも少なく、テンポよく守備を終える場面が多かった。テンポの良い守備が攻撃に繋がるということが改めて実感できた。
最終戦のダブルヘッダーは連敗に終わってしまったが、来年はいいイメージで試合に望め、来年こそは年間勝ち越しを達成できるだろう。