試合結果

ツインビーの試合結果をご覧いただけます。

2021/10/23  13:00〜15:00  淀川河川敷太子橋地区1番グランド   スカイカップ

  • ツインビー
  • 12
  • -
  • 1
  • 大阪ブレイブス
チーム 1 2 3 4 5 6 7 R
ツインビー 3 0 1 5 2 1 12
大阪ブレイブス 0 0 0 1 0 0 1

勝利投手:KANEKO 2勝0敗0S

本塁打: KANEKO1号 

横綱野球。

SKYCUPリーグ戦の1試合目を逆転負けで落とし、自力での決勝トーナメント進出の可能性が消えた2試合目。リーグ最終戦でもあり、対戦相手は奇しくも昨年最終戦を戦った大阪ブレイブス。昨年はお互いリーグ全敗阻止を賭けた戦いであったが、逆転負けを喫している。リベンジと決勝トーナメント進出の可能性を賭けた戦いとなるが、1戦目の逆転負けのショックと、トーナメント自力進出消滅によるモチベーションの低下、さらに久しぶりのダブルヘッダーということで疲労が激しいなど不安要素は満載。そんな中、戦いの幕は切って落とされた。
1回表の攻撃、先頭のJOHからNAGAO、NOB、KARTHIKの怒涛の4連打でいきなり2点を先制し、さらに犠牲フライで1点を追加する。
先発のKANEKOは強風が吹き荒れる厳しいコンディションの中、味方のエラーと相手の足を活かした攻めもなんのその、3回まで無安打の安定したピッチングを見せる。
2・3回は三者凡退に終わり、やはりダブルヘッダーの疲れが出てきたかと思われた4回。四球、ヒット、エラー、犠牲フライとてんこ盛りの内容で2点を追加し、尚も2アウト満塁のチャンスでKANEKOの放った打球はセンターオーバーの満塁ランニングホームラン。この回一気に5点を奪い9点のリードとなる。
その裏、2本のヒットと1つのフォアボールで1点を返されるが、有利な展開は変わらない。
5回、JOHの右中間を深々と破る3ベースヒットでチャンスを作ると、四球、ヒット、打撃妨害、エラーとこれまた盛り沢山の内容で2点を追加する。
6回、1アウト1塁でKANEKOが右中間を抜くタイムリー2ベースを放ち、この試合5打点目。投げて打って二刀流の大活躍。さらにJOHもタイムリー2ベースで猛打賞と大当たり。
11点リードで迎えた査収の守備。2アウトからポテンヒットを打たれるがここで時間切れ。リーグ最終戦を大勝で飾った。
初回からリードし、最後まで全く危なげのない試合運びは横綱相撲よろしく横綱野球。贔屓目なく、かなり強いチームだと感じたが、いつもこうじゃないのがツインビー。目も当てられないような試合をすることも多々ある。いい時と悪い時が、秋の空や女心のようにコロコロと変わるが、そこがたまらなく面白い。ギャップ萌えというやつだ。

文責:#28 NAKASHIMA

打順 選手 守備 打席 打数 安打 二塁打 三塁打 本塁打 打点 得点 盗塁 四球 死球 三振 犠打 犠飛
1 JOE 4 4 3 1 1 0 1 1 0 0 0 0 0 0
2 NAGAO 4 3 1 0 0 0 0 3 0 0 1 0 0 0
3 NOB 3 3 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0
4 KARTHIK 3 2 2 0 0 0 2 1 0 1 0 0 0 0
5 UME 3 2 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0
6 OGU 3 1 0 0 0 0 3 1 0 1 0 0 0 1
7 OKI 3 2 0 0 0 0 1 1 0 1 0 0 0 0
8 ROCK 3 2 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1
9 NAKASHIMA DH 3 3 1 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0
10 KANEKO 3 3 2 1 0 1 5 1 0 0 0 0 0 0
11 SHIMAYAN DH 2 2 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
選手 投球回 被安打 奪三振 与四球 与死球 失点 自責点 責任
KANEKO 6 3 7 1 1 1 1

油断は禁物。

大阪ブレイブスは、昨年対戦した時は機動力を活かした攻撃のイメージが強いチームだったが、この対戦では機動力はそのままに、攻撃力がアップしたように感じた。強振するバッターが多く、間違いなく攻撃力が増したと思われる。この試合はエースのKANEKOが抜群のピッチングで相手打線に仕事をさせなかったが、一旦火がつくと止められない様子が伺えた。一歩間違っていれば全く逆の試合展開になっていたかもしれない。おそらく来年も対戦することがあるだろうが、決して油断はできない。

決勝トーナメント進出なるか!?

リーグ最終戦を制し、とりあえず決勝トーナメント進出の可能性は残した。あとは同じくこの日に試合を行ったリーグ4位通過を狙うチームの結果(勝敗、得失点差)次第。要するに他力本願。運が良ければ2年ぶり3度目の決勝トーナメント進出となる。今年は粘り強さがあり、今日のように「うちってかなり強いんちゃう?」と勘違いするような戦いもでき、チーム状態が結構いい。リーグ戦には、練習試合では味わえない、公式戦ならではの緊張感がある。できれば、負ければ終わりの決勝トーナメントでさらなる緊張感を味わいたい。